海面温度の異常上昇、世界で初めて予測に成功
海洋研究開発機構は24日、今秋発生したインド洋と太平洋の海面温度の異常上昇を、世界で初めて予測することに成功したと発表した。
いずれも、世界規模の異常気象を起こす数年に一度の現象で、今後の長期の気候変動予測に役立ちそうだ。
予測に成功したのは、インド洋の「インド洋ダイポールモード現象」と太平洋の「ラニーニャ現象」。インド洋ダイポールモード現象は、インド洋東部海域の海面温度が通常よりも低くなり、西部海域では上昇。ラニーニャ現象は、東太平洋の海面温度が下がり、インドネシア付近の海域では上昇する。アフリカ東部には洪水、米国西海岸などが乾燥するなどの異常気象をもたらす。
同機構は、過去約50年の海面温度などのデータを基に開発した予測モデルを使用。今年4月に人工衛星で観測した海面温度を入力し世界有数のスーパーコンピューター「地球シミュレータ」で5~7か月後の海面温度の変化を見たところ、2つの現象が発生するとの予測を得た。
実際、今年9月の人工衛星観測で、両現象の同時発生が40年ぶりに確認され、モデルの精度の高さを実証した。
by YOMIURI
予測はできても抑えることはできないからねぇ、
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