米ホテル女王が愛犬に遺産14億円…
【ニューヨーク29日=鹿目直子通信員】今月20日に87歳で死去した「ホテル女王」レオナ・ヘルムズリーさんが巨額の遺産のうち1200万ドル(約13億8000万円)を、愛犬に残すと遺言を残していたことが分かった。ニューヨークタイムズ紙などによると、ヘルムズリーさんには弟、4人の孫がいるが、“相続人”の中で最高額を残されたのはこの犬。食費や散歩代などに使われるとみられる。
巨額の遺産を残された犬の名は「トラブル」。人をかむ癖があり、訴訟ざたにもなったことから名付けられた。白のマルチーズの雌で8歳。ヘルムズリーさんの生前は、セントラルパーク近くの高層高級ホテルの最上階のスイートで同居し、ホテルのシェフが用意するダイエットフードを食べていたセレブ犬だ。
ヘルムズリーさんの夫は97年に17億ドル(約1955億円)の金融資産、現金を含め、数十億ドルの資産を残し死去。1人息子の長男は82年に心臓発作で死亡している。孫が4人いるが、うち2人は「彼らも知っている理由により1セントも残さない」として、相続人から排除された。残る孫2人には、1年に最低1回は長男の墓参りをすることを条件として、500万ドル(約5億7500万円)ずつ相続する。「トラブル」の世話人に指名された実弟ローゼンタール氏には、1000万ドル(約11億5000万円)が分与されたが、相続額はいずれも「トラブル」に及ばなかった。
遺言状では、「トラブル」は今後も「ホテルの最上階の部屋で生活を続ける」と記されているほか、「トラブル」が死んだ場合、ヘルムズリーさんが夫と眠るニューヨーク郊外のギリシャの神殿のような霊廟(れいびょう)に「残った遺産とともに埋葬される」とも記されている。
ヘルムズリーさんは夫とともにニューヨークのホテルなど一大不動産帝国を築いた。数十億ドルの遺産のうち遺言状で書かれた相続分以外は、ヘルムズリーさんと夫の名前を冠した慈善活動用の信託基金にするという。
nikkansportsから
すごいねぇ。犬はそれでうれしいのぉ?
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