石見銀山遺跡の世界遺産登録「延期」を勧告
2007年05月12日22時31分
国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会の諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)は12日、石見銀山遺跡(島根県)について、「顕著な普遍的価値」の証明が十分ではないなどとして、世界文化遺産への登録を延期すべきだとする勧告を同委員会事務局に通知した。文化庁が明らかにした。国内の候補に「登録」以外の勧告が出るのは初めてで、同庁は、石見銀山遺跡の年内の世界遺産入りは厳しくなったとみている。
石見銀山遺跡にある古い街並み。武家屋敷と町家が調和し、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている=島根県大田市で
「登録延期」は4段階の評価のうち下から2番目で、推薦内容の大きな見直しの要求を意味する。文化庁によると、イコモスは、「東西の文明交流への多大な影響」「伝統的技術による銀生産を証明する考古学的遺跡としての価値」「銀鉱山の総体を表す文化的景観」などにつき、さらなる証明や調査研究の必要性を指摘している。
来月23日からニュージーランドである世界遺産委員会では、石見銀山遺跡を含む45件が審議される予定。審議はイコモスの勧告に従う例が多く、延期が決まると、文化庁が推薦書を再提出しても登録は最短で09年となる。
asahi.comより
そっかぁ。なかなか難しいんだねぇ。
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