仙台市議の視察、28件違法 地裁が770万円返還命令
2007年04月27日20時03分
政務調査費による視察の実態は観光旅行で違法な支出だとして、仙台市民オンブズマンが仙台市長を相手取り、市議らに約2750万円を返還させるよう求めた訴訟の判決が27日、仙台地裁であった。畑中芳子裁判長は、39件の視察のうち28件は「調査の実態がなく違法」と認定、約770万円の返還を命じた。
対象は01~02年度に共産党を除く6会派が実施した視察。判決はまず、「明らかに市政との関連性がないか、必要性・合理性がない場合は、政務調査費の支出は違法」との基準を示した。
その上で、市議の証言内容から、自民系会派「みらい仙台」に当時属していた佐藤正昭市議が、ナゴヤドームで一般客に混じって見学ツアーに参加したことなどについて違法と判断した。
同じく自民系の「自民・市民会議」の大内久雄市議が12月に秋田・大曲の花火施設を訪問したとされることについても、「証言は信用できず出張したと認めるのは困難」と述べ、カラ出張の疑いを指摘した。
さらに、社民の大槻正俊市議らが仙台市内の温泉地に宿泊し、酒食を伴う宴会を開いたことも違法と結論づけた。このほか民主フォーラム、公明、グローバルネット仙台の3会派についても違法支出を認定した。
オンブズマンは「違法と認定されたのは氷山の一角。調査しない議員に政務調査費を渡すことは、勉強する気がない子どもに学費を与えるようなものだ」と批判した。
BY asahi.com
他でもありそうだよねぇ。
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